近未来。次世代発電システム 核融合炉

今現在、主力となっている、発電機システムは

石油や、石炭を燃やし、その熱で、エネルギーを得る

方法が、主な発電機システムだが、次世代の発電機システム

は、核融合炉による、発電システムです。

この核融合炉を作ることが出来れば、地球上の

エネルギー問題が、全て解決すると

言われています。

石油や石炭を燃やして得る、エネルギー効率は

意外に低く、石炭や石油を燃やす際の分子の結合による

熱の発生で、エネルギーを得るのですあG、

熱の発生時点で、二酸化炭素が出てしまい

環境に悪いものになっています。

ならばと、開発されたのが、原子力発電です。

原子力発電は、原子が分裂するときの熱を利用して

電気を発生させます。この燃料はウラン235で

ウランがクリプトンとバリュウムに分裂するときに、

発生する、熱で発電を行います。

しかし、この核分裂をする、原子力発電

には、問題があります。

原子を核分裂させると、三つの核分裂が起こり

三つの分裂が九つの分裂につながり

核分裂が、指数換算的に核分裂が進み

放っておくと、爆発に繋がるので、

原子力発電とは、いかに核分裂を抑えるかに

かかってきます。

一方、核融合は、二つの原子を一つに融合することで

発生するエネルギーで、発電を行います。

そのエネルギーは、核分裂の4倍から6倍以上と

超高効率なのです。

しかし、問題があります。この地球には

ヘリウム３が、無いのです。

核融合とは、簡単に説明すると

個体に熱を加えると、液体　気体と変わり

それ以上の温度を長時間加えると

液体からプラズマに変化します。

この高温度の中で、行うのが、核融合と言う訳です。

核分裂と違うのが、その安全性です。

そして、中国とアメリカがしのぎを削っているのが

月基地　月面基地の開発です。

そして、何故と思われると思いますが、

核融合に必要な、ヘリウム３が、月には

たくさん存在するのです。

では、何故月にヘリウム３があるのかと言いますと

一番我々に身近な核融合と言えば　太陽です。

そして、ヘリウム３は、太陽光にたくさん含まれているのです。

水素は、水を電子分解することで、出来ますが

ヘリウム３は、地球上にはほぼ存在せず、

人工的に大量生産するのは、不可能です。

そこで、月という訳です。

月には空気が無く、太陽光が直接、月に届くからです。

水素同士の核融合は、危険ですが

ヘリウム３を使う、核融合は、比較的簡単に行えます。

そして、安全だという事です。

ではでは。<(_ _)>

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